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少しは人の役に立てるようになったアプリ
継続する技術
そう遠くない昔、一人の凡人がいました。
凡人は「なんかクリエイティブで楽しそう」という浅はかな理由で、広告会社に入社します。
そこで与えられた仕事は「データ分析」。
それが何かは分かりませんでしたが、仕事の名前がカッコよかったので、凡人は喜びました。
「継続する技術」 開発秘話: bondavi の始まり
集中
会社を辞め、アプリ開発ベンチャーを立ち上げた頃のことです。
凡人は悩んでいました。
「放っておけば、確実に自分は堕落してしまう。せっかく立ち上げた会社も潰れてしまう」
アプリ 「集中」 開発秘話: 堕落したくない論
記録
世の中のあらゆる物事を、
・大事なもの = なくなったら死んでしまうもの
・大事じゃないもの = なくても死にはしないもの
に、とにかく分類するおじさんがいるとする。
親しみを込めて、「死ぬ死なないおじさん」と呼ぼう。
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当然ながら彼は、本を読むことも、映画を観ることも、後者に分類する。
死ぬ死なないおじさんは、理解できない。
後者に分類されるものを、何故そこまで大切にするのかを。
食費を削ってまでも古本屋に足を運び続けるとか、
安定した暮らしを手放してでも映画を撮るのだとか、
そういった人間の気持ちが、彼には理解できない。
もう一人、似たようなおじさんがいる。
彼は世の中のあらゆる物事を、
・大事なもの = なくなったら心が死んでしまうもの
・大事じゃないもの = なくても心が死にはしないもの
に分類する。
親しみを込めて、「心死ぬ死なないおじさん」と呼ぼう。
彼は、本を読むことも、映画を観ることも、前者に分類する。
心死ぬ死なないおじさんは、理解できない。
前者に分類されるものを、何故ないがしろにできるのかを。
ある本の一節がいつもの景色を一変させてしまうあの瞬間なしで、
クライマックスに言葉を失って映画館を出た後のあの感覚なしで、
どうやって生きていくのかを、彼には理解できない。
しかし、どちらのおじさんも大人である。
二人とも、「まあ、そういう人もいるんだな」と思っている。
死ぬ死なないおじさんは、理解できない。
後者に分類されるものを、何故そこまで大切にするのかを。
食費を削ってまでも古本屋に足を運び続けるとか、
安定した暮らしを手放してでも映画を撮るのだとか、
そういった人間の気持ちが、彼には理解できない。
もう一人、似たようなおじさんがいる。
彼は世の中のあらゆる物事を、
・大事なもの = なくなったら心が死んでしまうもの
・大事じゃないもの = なくても心が死にはしないもの
に分類する。
親しみを込めて、「心死ぬ死なないおじさん」と呼ぼう。
彼は、本を読むことも、映画を観ることも、前者に分類する。
心死ぬ死なないおじさんは、理解できない。
前者に分類されるものを、何故ないがしろにできるのかを。
ある本の一節がいつもの景色を一変させてしまうあの瞬間なしで、
クライマックスに言葉を失って映画館を出た後のあの感覚なしで、
どうやって生きていくのかを、彼には理解できない。
しかし、どちらのおじさんも大人である。
二人とも、「まあ、そういう人もいるんだな」と思っている。
(この文章は以前、App Store の説明文欄に掲載しておりましたが、「読んでもアプリの内容が全くわからない」 という問題により、本ページに追いやられました)
今後に期待の発展途上アプリ
日記
「日々の試行錯誤を後押しするアプリ」というコンセプトで作り始めたこのアプリですが、ユーザーの方々にお話を伺ったところ、コンセプトがもう清々しいほどに机上の空論であることが判明したので、アプリ名を「試行錯誤」から「日記」に変更しました。
睡眠
「よく眠れるようになるアプリ」というものが、これまでの難題だとは思わなかった。
しかし、着実にアップデートを重ねて、少しずつ近づいている感がある。