仏教
「人間はどう生きていけばよいか」という問いに対する、仏陀の教え。
A. 元々の仏陀の教え(四諦)
- 人生は苦ばかりだが、(苦諦)
- あらゆる苦には原因があるので、(集諦)
- 人は苦を消滅させ、理想的な状態に到達できる。(滅諦)
- その到達方法とは、これだ。(道諦)
B. 後に変化した教え
仏陀の死後、色々な人が以下のようなことを言い出して、変化したり派閥ができたりした。(その多くは、「仏教を大衆の間で流行らせたい」という理由から生まれた)
- 「仏陀の教えは難しいしストイックすぎるので、もっと教えをゆるくしよう」
- 「面白くストーリー化したり、超短く要約したバージョンの教え(お経)を作ろう」
- 「仏陀がふつうの人間だといまいち魅力に欠けるので、神様ということにしよう」
- 「もう、『一言お経を唱えたら、救われる』とか言っちゃおう」
- 「いや、大衆ウケとかはいいから、少人数しか分かんなくてもいいから、ちゃんと悟りという精神を残していこう」(禅)
例文
元々の仏教は、とても理路整然としていました。