本当は無限に存在する色を、16,777,216パターンのどれかで表したりすること。
空の色が実際より0.000005%強い青になったりする代わりに、空の写真をカメラのフィルムではなく、スマホに保存できたりするようになる。
「写真なんか撮らないよ。きみの無限に輝く眩しい笑顔を、僕はデジタルなものに、有限なものにしたくないんだ」
彼女は、「面倒な人だな」と思いました。